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音楽素材MusicMaterial管理人 涼(りょう)の日記

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2012-12-28 火星探査の歴史

_ 天文学者パーシバル・ローウェル

天文学者パーシバル・ローウェルが天文台を作り火星を長年にわたり調査した結果

火星には人工的に作られたと思われる運河があると発表したのをきっかけに火星に

は地球外生命体がいると大ブームが起こった。

_ マリナー4号

NASAは1964年にマリナー4号を打ち上げて火星の脇を通り過ぎながら22枚の写真を

地球へと送信した、そこでNASAが見たものは岩と砂の月と全く同じ光景だった。

_ マリナー6号

1969年にマリナー6号が打ち上げられて火星の周回軌道に入り火星の表面を観察し

火星の表面に過去に水が流れたと思われる形跡を発見した。

_ バイキング

1967年 バイキングが打ち上げられて火星の大地へと着陸した、そこで探査機が

地表の砂を採取して、水と栄養をあたえた、微生物が生息していれば二酸化炭素

かメタンを発生すると思われたが発生しなかった。

_ マーズ・リコネッサンス・オービター

2006年 マーズ・リコネッサンス・オービターが打ち上げられて火星の周回軌道を

周り大発見をした、火星の表面で液体が地表から流れ出ている形跡を発見した

この液体の跡は、冬には消えて夏にだけ出て来る事から火星の地下には水があると

思われる事がわかった。

_ マーズ・グローバル・サーベイヤー

その後 マーズ・グローバル・サーベイヤーが クレーターのある地表と少ない地表

をとらえ、広大な海が過去にあった形跡を発見した。

_ キュリオシティー

そしてキュリオシティーが、ゲールクレーターに降り立ち新たな地球外生命の探索を

続けている、2012年には有機物の存在が発見された、来年の2013年には新たな大発見

が待っているかもしれない。


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