むかしは「原子」が物質を構成する最小単位と思われていました
原子は「原子核」と「電子」にわけられます、「原子核」は
「陽子」と「中性子」がくっついて出来ています。
「陽子」や「中性子」はさらに小さな粒(素粒子)から出来ています。
素粒子はもちろん顕微鏡では見えません、どれくらい小さいかというと
原子の大きさは一センチメートルの1億分の1程の大きさです
素粒子の「クォーク」の大きさをリンゴと仮定すると原子核の「陽子」
の大きさは約1万倍以上の大きさです。
約137億年前のビッグバン直後(100億分の1秒後)に素粒子に質量を
もたらしたとされるヒッグス粒子を解明する事は、宇宙の始まりから
今後の宇宙の行方をも知る手がかりになるとされています。