ブナの木が建材に利用できないので、全国のブナの木を切ってブナ退治が
行われました。お金になる杉やヒノキを植えた為に、近年に山での土砂崩れ
や自然災害が多いのはこのせいだと考えられています、ブナの木は降った雨水
を自分のところに貯めることが出来るので、大量の雨が降っても山崩れを防ぐ
効果があるのです。
NASAの火星探査機「キュリオシティー」は、約2000億円の費用をかけて
制作され、火星と地球が接近する2011年11月26日に打ち上げられました。
地球から火星までの距離は、5億7千万キロで期間は8ヶ月半かかります。
キュリオシティーの重量は約1tで軽自動車とほぼ同じ大きさです
2012年8月6日に火星に到着して、着陸するまでの7分間をNASAでは
恐怖の7分間と呼んでいました、火星探査機の最も難関は着陸なのです。
キュリオシティーはかなり大きい探査機の為に前回の着陸で使用された
エアーバッグは使用できません、エアーバッグでは着陸時の衝撃に
耐えきれずに、精密な危機が故障する可能性があるからです。
2機の周回衛星に見守られながら、時速2万キロのスピードで火星の大気圏
に突入します、その際に耐熱パネルの表面温度は2千度にもなります。
その後、音速を超える速度(マッハ1.7 / 2000km/h)でパラシュート
を開き1/10の速度に減速します、その際に30tの重さがかかります。
キュリオシティーの目的は火星での生命の痕跡を探す事です
火星の大気は地球と比べると非常に薄く、気温も低い為に火星の表面に
生命のいる可能性はかなり低いと考えられています、しかし太古の火星には
液体が大量にあった事が今までの調査により確認されています、生命の誕生には
液体がかかせません、地下には、まだ液体が存在する可能性もあり地中なら
生命が存在している可能性が高いのです、今回の着陸地点もそのような生命が
いる可能性の高い堆積物がある近くを調査しますので、地球外生命の発見とゆう
人類史上最大の大発見がまじかに迫っているかもしれません。